Their Finest Hour -歴史・ミリタリー・ウォーゲーム/歴史ゲーム -

歴史、ミリタリー、ウォーゲーム/歴史ゲーム/ボードゲーム

ミリタリー

【まとめ記事】ASL(アドバンスドスコードリーダー)/ ASLSK(スターターキット)

アドバンスドスコードリーダーとその入門編であるスターターキット(Starter Kit)関係の記事が多くなってきたので、インデックスとして作成したページです。

「ミリタリークラシックス 78号」を読む

少し前になるが、ウクライナ戦争で西側諸国からウクライナに供与される兵器として榴弾砲がとりざたされた頃があった。2022年の初夏の頃だったと思うが、榴弾砲がゲームチェンジャーとして、平日昼間のテレビの情報番組の中で喧伝されていたのを覚えている。…

「歴史群像 177号(2023/2)」を読む

「歴史群像 177号」 第1特集:日本巡洋艦 第2特集:徳川氏の勃興 読み応えがあったのは ■ 戦後日本戦車発達史 ■ WWⅡ 歩兵携行式対戦車兵器 ■ フランコ伝

「沖縄の落日」(ゲームジャーナル)を対戦する(3/3)

ゲームジャーナル誌の「沖縄の落日」を対戦した。プレイ前はもっと派手派手なゲーム性重視の作品のように見えていたので、実際のプレイ感覚は少々意外な感じも受けた。

「沖縄の落日」(ゲームジャーナル)を対戦する(2/3)日本軍の登場チットについて

沖縄戦の陸戦を中心に、日米両軍の主力が激突した南部の戦いを首里防衛線が崩壊するあたりまでを扱ったゲームジャーナル誌の「沖縄の落日」を対戦した。今回は、ゲームを彩る沖縄戦を特徴づける日本軍のチット類を紹介する。

「沖縄の落日」(ゲームジャーナル)を対戦する(1/3)【訂正あり】

沖縄戦の陸戦を中心に、日米両軍の主力が激突した南部の戦いを首里防衛線が崩壊するあたりまでを扱ったゲームジャーナル誌の「沖縄の落日」を対戦した。

「Mr. MADISON'S WAR The Incredible War of 1812」(GMT)を対戦する(2/2)

1812年にアメリカ合衆国とイギリス連邦が北米を中心とした戦場で戦っていた米英戦争を扱った「Mr. Madison's War The Incredible War of 1812」を対戦しました。日本ではほぼ馴染みが薄い戦場ですが、ゲームとしては良い作品だと思いました。

「Mr. MADISON'S WAR The Incredible War of 1812」(GMT)を対戦する(1/2)

米英戦争の五大湖・カナダ国境だけをとりあげた「Mr. Madison's War」(GMT)を対戦しました。史実では両軍とも決め手に欠けたまま3年間も戦闘が続いた(冬期はお休み)のですが、湖上海軍による海戦等、独特の雰囲気が良い感じでした。

「ALMORAVID:Reconquista and Riposte in Spain 1085-1086」(GMT)を対戦する【補記修正 2023/10/2】

11世紀、イベリア半島におけるレコンキスタの戦役を扱った「ALMORAVID」(GMT)を対戦した。 レオン王国およびカスティーリャ王国の王アルフォンソ6世によるイベリア半島のイスラム教諸国(タイファ)への侵攻(レコンキスタ)に対し、救援を求められた北ア…

「RIFLES IN THE PACIFIC」(BONSAI GAMES)をプレイする(2/2)任務1:ジャングルパトロール

第二次世界大戦における太平洋戦線の戦術級のソリティアゲーム「RIFLES IN THE PACIFIC」(BONSAI GAMES)をプレイした。 普段、ソリティアゲームは好んでプレイする訳ではないのだが、このゲームでは日本軍の操作ができること、さらに日本軍として海軍陸戦…

「RIFLES IN THE PACIFIC」(BONSAI GAMES)をプレイする(1/2)

第二次世界大戦における太平洋戦線の戦術級のソリティアゲーム「RIFLES IN THE PACIFIC」(BONSAI GAMES)をプレイした。 普段、ソリティアゲームは好んでプレイする訳ではないのだが、このゲームでは日本軍の操作ができること、さらに日本軍として海軍陸戦…

「THE PUNIC WARS ポエニ戦争」(BONSAI GAMES)を対戦する(2/2)

「THE PUNIC WARS ポエニ戦争」(BONSAI GAMES)を対戦しました。周囲ではすこぶる評判が良い作品です。コンパクトなゲームながら、大胆なデザインにより見事にポエニ戦争を描き出しています。 対戦時間は120分強とこぶり。ルールも平易なのでプレイアビリテ…

「THE PUNIC WARS ポエニ戦争」(BONSAI GAMES)を対戦する(1/2)

「THE PUNIC WARS ポエニ戦争」(BONSAI GAMES)を対戦しました。周囲ではすこぶる評判が良い作品です。コンパクトなゲームながら、大胆なデザインにより見事にポエニ戦争を描き出しています。 ルールは平易ですが若干他ではない概念(戦争の継続とか)もあ…

2022年下半期(8月~12月)はこんなゲームをした + 2022年個人的ベストゲーム

年末を締めくくる恒例記事、「こんなゲームをした」の2022年下半期版です。

「War For America : The American Revolution, 1775-1782」(Compass Games)を対戦する

アメリカ独立戦争をテーマにした戦略級ゲームを対戦した。独立戦争の全期間を扱い、マップはアメリカ13州の他、カナダ、カリブ海まで及ぶ。基本ルールの難易度は高くないのだが史実再現のための細かなルールやユニットが多数用意されている。アメリカ東海岸…

「FLASHPOINT SOUTH CHINA SEA」(GMT)を対戦する

中国によって現在進行中の南シナ海への海洋進出、その周辺諸国への影響力を巡る米中の確執を扱った「FLASHPOINT SOUTH CHINA SEA」(GMT)を対戦しました。カードドリブンのわかりやすい構成で1時間程度と手軽にプレイでき、ユーロゲーム系プレイヤーにも受…

「THE LAST HUNDRED YARDS」(GMT)をプレイする ー シナリオ1「On Their Own」

「THE LAST HUNDRED YARDS」(GMT)は、リアクションシステムという独自のシステムを採用した戦術級ゲームです。先日の対戦を受けてルールの復習のためソロプレイをしました。

「THE LAST HUNDRED YARDS」(GMT)を対戦する【2戦目】(2/2)

「THE LAST HUNDRED YARDS」(GMT)は、リアクションシステムという独自のシステムを採用した戦術級ゲームです。シリーズ第3作は太平洋戦域をテーマにしています。シリーズ初登場の日本軍はどのように描かれているでしょうか。

「THE LAST HUNDRED YARDS」(GMT)を対戦する【2戦目】(1/2)

「THE LAST HUNDRED YARDS」(GMT)は、リアクションシステムという独自のシステムを採用した戦術級ゲームです。シリーズ第3作は太平洋戦域をテーマにしています。シリーズ初登場の日本軍はどのように描かれているでしょうか。

「Nagashino 1575 & Shizugatake 1583」(SERIOUS HISTORICAL GAMES)を対戦する(2/2)

フランスのSERIOUS HISTORICAL GAMES社が日本の戦国時代を題材にシリーズ第1作「Nagashino 1575 & Shizugatake 1583」を対戦した。 作戦戦術級ということで戦闘手順も凝っている。シナリオはタイトル通り、長篠合戦と賤ヶ岳合戦の2本となる。

「Nagashino 1575 & Shizugatake 1583」(SERIOUS HISTORICAL GAMES)を対戦する(1/2)

フランスのゲームメーカー、SERIOUS HISTORICAL GAMESがリリースした、戦国時代をテーマにした表題ゲームを対戦しました。シリーズ作品の第1巻ということで、ルールブックには、「Sengoku Jidai」と書かれています。今後共通ルールとして扱われるということ…

「PLAN SUNSET Vol.5 SUMMER 2022」を読む

「プラン サンセット」は、シミュレーションボードゲームの販売を手掛けているサンセットゲームズが発売している雑誌で、作成がアナウンスされていたVol.5がこの度発売された。前号にあたるVol.4の発売から十数年ぶりの続刊だという。Vol.5の特集がOCSシリー…

「歴史群像」175号(2022年10月)を読む

第1特集は「【冷戦期】NATO軍VS.ワルシャワ条約機構軍」。 第二次世界大戦終戦直後から1991年のソ連邦崩壊までを扱っており、両勢力の戦略の変遷が非常に面白い記事であった。 大戦直後は英米を中心とした西側連合軍に対して、ソ連軍との戦力差が大きく後のN…

「THE SHORES OF TRIPOLI」(FORT CIRCLE GAMES)を対戦する

時は19世紀初頭、欧州大陸ではナポレオンの覇権が欧州を戦乱の中に陥れていたの頃、北アフリカ海岸を根拠地に地中海を荒らし回っていた海賊の懲らしめるべく、建国して間がないアメリカ合衆国は艦隊と海兵隊を送り出した!

2022年上半期(1月~7月)はこんなゲームをした(4/4)ボードゲーム

記事も4回目。ボードゲームの残りを紹介します。中でも強烈なプレイ後感を残した「RISE OF TOTALITARIANISM」がゲームシステムの密度と熱気の点で圧倒的でした。

2022年上半期(1月~7月)はこんなゲームをした(2/4)戦術級

2022年前半にプレイしたゲームのまとめです。戦術級は好きなのですがゲーム毎でルールが特異なのと、ゲーム毎に相手を探さなければならないのであまりプレイできていないです。

2022年上半期(1月~7月)はこんなゲームをした(1/4)作戦級

2022年は前年に続きコロナの年となりました。半年間何のゲームをやってきたかという恒例記事です。まとめようとしたところで多忙になってしまい、いつの間にか8月に突入してしまいました。

「ギリシャ内戦 THE GREEK CIVIL WAR 1947-49」(国際通信社/Decision Games)を対戦する(2/2)

コマンドマガジン165号に収録の「ギリシャ内戦」を対戦プレイしました。ルールブックはページ数も多くはなく一見平易なのですが、実際にプレイしてみるとルールの適用にあたってはデザイン意図を汲み取る必要があり、一筋縄ではいかないタイプの作品でした。

「ギリシャ内戦 THE GREEK CIVIL WAR 1947-49」(国際通信社/Decision Games)を対戦する(1/2)

コマンドマガジン165号に収録の「ギリシャ内戦」を対戦プレイしました。ルールブックはページ数も多くはなく一見平易なのですが、実際にプレイしてみるとルールの適用にあたってはデザイン意図を汲み取る必要があり、一筋縄ではいかないタイプの作品でした。

「FROM SALERNO TO ROME」(Dissimula Edizioni)を対戦する(2/2)

1943年にはじまるイタリア半島での戦闘を扱ったキャンペーン級の「FROM SALERNO TO ROME」(Dissimula Edizioni)を対戦した。 毎ターン与えられるアクションポイントを割り振りながら活動を行いつつ、相手の手番中にも、リアクション、臨機砲撃、予備部隊によ…