Their Finest Hour -歴史・ミリタリー・ウォーゲーム -

歴史、ミリタリー、ウォーゲーム

歴史

「Golan '73」(GMT)を対戦する(2/2)

GMT Fast Action Battleシリーズ第3作「Golan'73」のリプレイになります。ブロック駒のゲームはやはり質感とか駒を持った際の感触が好きです。ゲーム内容は、正直シリア軍は非常につらいプレイバランスのように感じました。一方で初級者向けを装い考えさせら…

「Golan '73」(GMT)を対戦する(1/2)

GMT GamesのFast Action Battle シリーズから「Golan '73」を対戦しました。第四次中東戦争におけるゴラン高原の戦いを扱った作戦級ゲームです。FABシリーズは、ブロック駒を主体に紙ユニットを組み合わせたユニークなデザインで、ルール難易度は低めながら…

「GUADALAJARA」(MMP)を試す(2/3)ゲームの紹介

MMP社のSCSからスペイン内戦を扱った「Guadarajala」(グアダラハラ)をソロしてみた・・と言いながらゲームの紹介。馴染みが薄い戦場の戦間期に起こった戦いということで珍しい事柄が多く面非常に興味深いです。今回は初期配置まで。

「KOREA -Forgotten War-」OCS(MMP)を対戦する (2/2)

MMP社のOCSから朝鮮戦争を扱った「KOREA」をプレイしました。戦闘正面が大きくなくユニット数も多くないので、比較的作戦がたてやすく遊びやすいゲームでした。補給ルールに特色があるOCSのシステムもよく戦場にマッチしていたように思います。

「KOREA -Forgotten War-」OCS(MMP)を対戦する (1/2)【修正】

MMP社の作戦級ゲームシリーズであるOCSから、「KOREA」を対戦プレイしました。ルールは決して難しくはないのですが、若干風変わりなところがあるゲームシステムだと感じました。特に補給ルールが独特で、部隊運用や配置など含め補給システムが律しているよう…

「FRONT TOWARD ENEMY」(MMP)を対戦する

ベトナム戦争の地上戦闘を扱った戦術級ゲーム「FRONT TOWARD ENEMY」を対戦しました。1ユニットは4~5人のチーム単位。選んだシナリオは、ベトコンが拠点にしているという情報を得た村々をアメリカ軍がヘリボーンで急襲するというシナリオだ。

「GUADALAJARA」(MMP)を試す(1/3)背景

年末年始で重いゲームが続いたため、軽めの作品としてMMP社のスタンダードコンバットシリーズからスペイン内戦での共和国軍とナショナリスト軍・イタリア軍の連合軍との戦いを扱った「GUADALAJARA(グアダラハラ)」を試してみました。今回はほどんど知識が…

「NEVSKY」(GMT)を対戦する

周囲では、2019年もしくは2020年のベストゲームではないかという話さえ聞こえてくる「NEVSKY」(GMT)を対戦しました。 1240年から1242年のチュートン騎士団(ドイツ騎士団)とロシア(ノヴゴロド大公国)との戦いというかなりマイナーな戦いを扱っています…

「FRONT TOWARD ENEMY」(MMP)を試す

「FRONT TOWARD ENEMY」(MMP)の対戦の準備をしています。ベトナム戦争の陸戦を題材に1ユニット=チーム(班)単位として小隊~中隊規模の小規模戦闘を扱った戦術級ゲームです。対象をベトナム戦争時の歩兵戦闘に絞った結果、戦術級ゲームとしては質を落とさ…

「THEIR FINEST HOUR」(GDW)[おまけ1]登場する航空ユニット

「THEIR FINEST HOUR」の紹介記事にも書いたとおり、航空ユニットについては機種別にユニット化されており、サブタイプまで細分化されていたりする。途中まで書いていたので、おまけとして掲載。 yuishika.hatenablog.com 航空ユニットの数値 ドイツ軍の機体…

「THEIR FINEST HOUR」(GDW)を対戦する(4)(完)海戦シナリオ

バトル・オブ・ブリテンとその後計画されていたドイツ軍のイギリス本土侵攻作戦を扱うGDW「THEIR FINEST HOUR」を対戦しました。今回はバトル・オブ・ブリテンに続く海戦を扱うifシナリオです。プレイを通してバトル・オブ・ブリテンゲームとしての感想と、…

「THEIR FINEST HOUR」(GDW)を対戦する(3)空戦シナリオ(続き)【訂正】

バトル・オブ・ブリテンとその後計画されていたドイツ軍のイギリス本土侵攻作戦を扱うGDW「THEIR FINEST HOUR」を対戦しました。今回はバトル・オブ・ブリテン部分を扱う空戦シナリオAARの後半です。プレイを通してバトル・オブ・ブリテンゲームとしての感想…

「THEIR FINEST HOUR」(GDW)を対戦する(2)ルール・シナリオ・AAR

「THEIR FINEST HOUR」は、1940年のドイツとイギリスの間で戦われたバトル・オブ・ブリテンと、その後のドイツによるイギリス本土への侵攻計画を扱っています。今回、空戦のパートだけをとりあげたシナリオによりバトル・オブ・ブリテンを戦ってみました。

「THEIR FINEST HOUR」(GDW)を対戦する(1)[前段の話]

かつてGDW社から発売されホビージャパンが日本語ライセンス版を数作販売していたエウロパシリーズの中から、バトル・オブ・ブリテンとその後のあしか作戦(もちろん架空戦ですが)を扱った「THEIR FINEST HOUR」をプレイ刷る機会を得ました。ブログの名称と…

「FALLING SKY」(GMT)対戦する(1):基本システムと登場する勢力の紹介

GMT GamesのCOINシリーズから「FALLING SKY」をプレイしました。 カエサルにより著された「ガリア戦記」の世界。 紀元前1世紀のガリア(現フランス)を舞台に、カエサル率いるローマ共和国、反ローマを標榜しガリア人を結集させたウェルキンゲトリクス率いる…

2020年はこんなゲームをした【2020年の振り返り】(2/2)【一部追加】

2020年こんなゲームをしました、という記事の後半です。作戦級の残りと、マルチゲームを中心に掲載しています。また来年の抱負的なものとか・・

大河ドラマ「太平記」30話「悲劇の皇子」:誰が護良親王を殺させたのか?

護良親王は失脚して鎌倉に幽閉された。北条残党と持明院統の公家による後醍醐帝暗殺の企てが露呈し失敗するが、それは始まりにすぎなかった。信濃に起こった中先代の乱は燎原の火となり鎌倉に迫る。足利尊氏は乱を鎮めるべく征夷大将軍の宣下を求め参代する…

2020年はこんなゲームをした【2020年の振り返り】(1/2)

2020年にどんなゲームをやってきたのか、備忘も兼ねた振り返りの第1弾です。

「THE LAST HUNDRED YARDS」(GMT)を対戦する(1/2)

GMT社の「THE LAST HUNDRED YARDS」をプレイしました。 小隊から中隊規模の小さな戦闘組織をシミュレートしており、ルールブック冒頭にも、「・・戦闘における小規模な組織の行動をモデル化するため新しく革新的なシステムを導入しています」と宣言している…

「Alesia: Last Stand of the Gauls」(S&T誌)を対戦する(3/3)

「ガリア戦記」で描かれた紀元前1世紀のガリアを題材にしたStrategy & Tactics誌の付録ゲーム「Alesia: The Last Stand of the Gauls」を対戦しました。 ゲームが題材にしている「アレシアの戦い」とは紀元前52年、ローマ共和国のガリア総督ユリウス・カエサ…

「Alesia: Last Stand of the Gauls」(S&T誌)を対戦する(2/3)

「ガリア戦記」で描かれた紀元前1世紀のガリアを題材にしたStrategy & Tactics誌の付録ゲーム「Alesia: The Last Stand of the Gauls」を対戦しました。 ゲームが題材にしている「アレシアの戦い」とは紀元前52年、ローマ共和国のガリア総督ユリウス・カエサ…

「Alesia: Last Stand of the Gauls」(S&T誌)を対戦する(1/3)

「ガリア戦記」で描かれた紀元前1世紀のガリアを題材にしたStrategy & Tactics誌の付録ゲーム「Alesia: The Last Stand of the Gauls」を対戦しました。 ゲームが題材にしている「アレシアの戦い」とは紀元前52年、ローマ共和国のガリア総督ユリウス・カエサ…

大河ドラマ「太平記」29話「大塔宮逮捕」:後醍醐帝はなぜ実子である護良親王を切ったのか?

足利尊氏と護良親王の両派閥間の対立が深刻になり、両派は軍勢を都内に集め始める。一触即発状態の都に、椿事が起きる。楠木正成の妻子一行が上京し道に迷った挙げ句に足利の陣に迷い込んできたのだ。尊氏はこれを好機に、都を戦火に巻き込まない様にと、楠…

大河ドラマ「太平記」28話「開戦前夜」:宮廷政治の洗礼、後醍醐帝への直言対決。さらには護良親王一派の暴走・・

”近頃都に流行るもの、夜討、強盗、にせ綸旨、召人、早馬、虚騒動・・”と二条河原の落首に唄われたように新政は6ヶ月にて早くも綻びを見せ始める。外憂すら派閥争いの材としか見ない宮廷政治、武家対公家の対立を煽る一派などの中で尊氏は信念を通していける…

大河ドラマ「太平記」27話「公家か武家か」:なぜ足利尊氏は後醍醐帝の新政を見限ることになったのか・・これがこのドラマが次に描いていくテーマ

折から奥州で起こった北条残党の乱の鎮圧には武家ではなく公家である北畠顕家が皇子の一人を奉じて派遣されたことは、武家の間で議論を巻き起こします。 尊氏は「武家の頭領」を承けたという思いから京都の再建のため武家を集めた評議を開きますが、各派意見…

大河ドラマ「太平記」26話「恩賞の波紋」:新政建立の恩賞の沙汰が下り、各人の悲喜こもごもが描かれる

鎌倉幕府の打倒と新政の建立への功についての恩賞の沙汰が下るが、恩賞の配分に偏りがあるなど問題を抱え波紋を呼ぶ。恩賞に一喜一憂する人々の各人各様が描かれ、今後のストーリー上の多くの伏線が張られたエピソードとなった。

ASLSK シナリオS01「RETAKING VIERVILLE」を対戦する

ちはら会にお邪魔し、入手したばかりのASLSKシリーズ1作目の最初のシナリオS01「RETAKING VIERVILLE」を対戦しました。ASLSKシリーズ第1作目の最初のシナリオですので、日本語でも英語でもAAR記事や作戦研究が多数ネットにでています。 「ASLSK エキスパンシ…

「BAPTISM BY FIRE」(MMP)を対戦する(2/2)

MMP社「BAPTISM BY FIRE」の「5.3 Mid Campaign」をプレイしました。有名なカセリーヌ峠の戦いの直前に始まるショートキャンペーンです。 ゲームとしては作戦級のサイズですがユニットは大隊単位になっており戦術級の色合いもはいっているゲームになっていま…

「BAPTISM BY FIRE」(MMP)を対戦する(1/2)

MMP社「BAPTISM BY FIRE」の「5.3 Mid Campaign」をプレイしました。有名なカセリーヌ峠の戦いの直前に始まるショートキャンペーンです。 ゲームとしては作戦級のサイズですがユニットは大隊単位になっており戦術級の色合いもはいっているゲームになっていま…

大河ドラマ「太平記」25話「足利尊氏」:高氏と義貞、実際に会ってみるとわだかまりは解けたように思えたが・・

大塔宮派と足利党との対立は、強盗として捕らえた大塔宮派の僧らを足利直義が処刑したことで決定的となる。 後醍醐帝は北畠親房、佐々木道誉などを使い両者のとりなしを行うが、その夜、高氏は高氏の暗殺を謀る一団に襲われ寸でのところで楠木正成に救われた…