書籍・雑誌
少し前になるが、ウクライナ戦争で西側諸国からウクライナに供与される兵器として榴弾砲がとりざたされた頃があった。2022年の初夏の頃だったと思うが、榴弾砲がゲームチェンジャーとして、平日昼間のテレビの情報番組の中で喧伝されていたのを覚えている。…
「歴史群像 177号」 第1特集:日本巡洋艦 第2特集:徳川氏の勃興 読み応えがあったのは ■ 戦後日本戦車発達史 ■ WWⅡ 歩兵携行式対戦車兵器 ■ フランコ伝
「プラン サンセット」は、シミュレーションボードゲームの販売を手掛けているサンセットゲームズが発売している雑誌で、作成がアナウンスされていたVol.5がこの度発売された。前号にあたるVol.4の発売から十数年ぶりの続刊だという。Vol.5の特集がOCSシリー…
第1特集は「【冷戦期】NATO軍VS.ワルシャワ条約機構軍」。 第二次世界大戦終戦直後から1991年のソ連邦崩壊までを扱っており、両勢力の戦略の変遷が非常に面白い記事であった。 大戦直後は英米を中心とした西側連合軍に対して、ソ連軍との戦力差が大きく後のN…
隔月刊誌「歴史群像」最新号(2020年10月号)です。ボードゲーム関係の記事が2つあり、「歴史群像」としてはボードゲーム記事自体珍しくユニークな内容であったのでまず紹介したい。1つ目は有坂純氏による記事「ミニマル・ウォーゲームのすすめ」。
手元のバックナンバーを確認すると、第1集の発行が2011年、第2集は2012年となっているので実に8年ぶりの続刊、モリナガ・ヨウが模型雑誌「アーマーモデリング」に連載していた記事の単行本化第3集になります。 毎回、プラモデル(それも主にAFV関係)を題材…
季刊のミリタリー雑誌「ミリタリークラシックス70号」です。 yuishika.hatenablog.com 第1特集は「瑞鳳」「祥鳳」「龍鳳」 軍縮条約の関係でいったん潜水母艦として建造されその後、航空母艦に改造された艦艇。過去号で「隼鷹」「飛鷹」、「千歳」「千代田」…
歴史群像162号。このところ夏の号ではボードゲームが付録として付けられる事が恒例化している。付録ゲームのほうはプレイ後に別途書くとして、今回は雑誌本体を見ていく。 カラーページが面白い。 カラーページ冒頭は「志布志湾本土決戦準備」。1945年秋に予…
「第三次ソロモン海戦」を扱うソリティアゲームが付録についているというので、去年に引き続き「MCあくしず」を買ってみた。まぁなんというか本屋で買うには気が引けてしまう表紙なのであまり見ることもないのだが(「ミリタリー・クラシックス」はずっと買…
歴史群像 161号 2020年6月号です。 第1特集は日本陸軍航空隊 冒頭から、海軍航空隊に比べると陸軍航空隊は“イメージが曖昧”で“影が薄い”という表現が目につく。かの加藤隼戦闘隊もその戦果は茫洋としている・・とまである。まさにそんなイメージ。 巻頭カラ…
第1特集は、ヤークトパンターとⅣ号駆逐戦車。 ヤークトパンターのような人気兵器だと毎度のように特集にとりあげられているイメージがあったのですが、調べてみると、Vol.27での「ドイツ駆逐戦車特集」以来の模様。実に10年ぶりの特集です。最近だと特集のテ…