Their Finest Hour -歴史・ミリタリー・ウォーゲーム/歴史ゲーム -

歴史、ミリタリー、ウォーゲーム/歴史ゲーム/ボードゲーム

戦術級

「Littoral Commander」(The Dietz Fundation)を対戦する【2回戦】

近い将来インド太平洋地域で発生するかもしれない軍事紛争を扱った今年指折りの印象的なゲームになっています。現代戦の複雑な要素はカードプレイに寄せることでゲームシステムそのものの難易度は低く抑えることに成功している一方で、カードのバリエーショ…

「Littoral Commander」(The Dietz Fundation)を対戦する(2/2)

近い将来インド太平洋地域で発生するかもしれない軍事紛争を扱った今年指折りの印象的なゲームになっています。現代戦の複雑な要素はカードプレイに寄せることでゲームシステムそのものの難易度は低く抑えることに成功している一方で、カードのバリエーショ…

「Littoral Commander」(The Dietz Fundation)を対戦する(1/2)

近い将来インド太平洋地域で発生するかもしれない軍事紛争を扱った作品です。紛争最初期での戦闘を扱っているため、登場する兵力は小規模ですが、最新軍事技術・兵器・戦術などを駆使する、まさに最新の戦闘を体感できる作品となっています。

「IRONCLAD」(Yaquinto/Exacalibre)を対戦する(2/2)

南北戦争における海戦を扱った精密戦術級「IRONCLAD」を対戦。 海戦史上はじめて装甲を持った軍艦同士が戦った「ハンプトン・ローズ海戦」シナリオをプレイしました。

「IRONCLAD」(Yaquinto/Exacalibre)を対戦する(1/2)

南北戦争時代の海戦を扱った精密戦術級ゲーム「IRONCLAD」を対戦しました。帆船から蒸気推進、外輪方式とスクリュー推進、装甲艦/甲鉄船の実戦投入など、急速に技術が発展した時代であったことから、戦列艦の名残を残すハリネズミのように多数の兵装を有した…

「HELSINKI 1918: GERMAN INTERVENTION IN THE FINISH CIVIL WAR」(U&P GAMES)を対戦する(2/2)

1918年、ロシア革命を受けて発生したフィンランド内戦を扱った「HELSINKI 1918:」(U&P GAMES)を対戦した。 ゲームシステムは最初とまどったが、細かで煩雑なルールが多数ある類のシステムではないため、慣れるとかなりスムーズに進んだ。へたにリアリティ…

「HELSINKI 1918: GERMAN INTERVENTION IN THE FINISH CIVIL WAR」(U&P GAMES)を対戦する(1/2)

1918年、ロシア革命を受けて発生したフィンランド内戦を扱った「HELSINKI 1918」(U&P GAMES)を対戦した。 マップにはヘルシンキ郊外から市街地が収められており、攻め上がるドイツ軍対赤衛軍、さらに白衛軍との市街戦を扱う。1ヘックス=300メートル、時間…

【まとめ記事】ASL(アドバンスドスコードリーダー)/ ASLSK(スターターキット)

アドバンスドスコードリーダーとその入門編であるスターターキット(Starter Kit)関係の記事が多くなってきたので、インデックスとして作成したページです。

「RIFLES IN THE PACIFIC」(BONSAI GAMES)をプレイする(2/2)任務1:ジャングルパトロール

第二次世界大戦における太平洋戦線の戦術級のソリティアゲーム「RIFLES IN THE PACIFIC」(BONSAI GAMES)をプレイした。 普段、ソリティアゲームは好んでプレイする訳ではないのだが、このゲームでは日本軍の操作ができること、さらに日本軍として海軍陸戦…

「RIFLES IN THE PACIFIC」(BONSAI GAMES)をプレイする(1/2)

第二次世界大戦における太平洋戦線の戦術級のソリティアゲーム「RIFLES IN THE PACIFIC」(BONSAI GAMES)をプレイした。 普段、ソリティアゲームは好んでプレイする訳ではないのだが、このゲームでは日本軍の操作ができること、さらに日本軍として海軍陸戦…

2022年下半期(8月~12月)はこんなゲームをした + 2022年個人的ベストゲーム

年末を締めくくる恒例記事、「こんなゲームをした」の2022年下半期版です。

「THE LAST HUNDRED YARDS」(GMT)をプレイする ー シナリオ1「On Their Own」

「THE LAST HUNDRED YARDS」(GMT)は、リアクションシステムという独自のシステムを採用した戦術級ゲームです。先日の対戦を受けてルールの復習のためソロプレイをしました。

「THE LAST HUNDRED YARDS」(GMT)を対戦する【2戦目】(2/2)

「THE LAST HUNDRED YARDS」(GMT)は、リアクションシステムという独自のシステムを採用した戦術級ゲームです。シリーズ第3作は太平洋戦域をテーマにしています。シリーズ初登場の日本軍はどのように描かれているでしょうか。

「THE LAST HUNDRED YARDS」(GMT)を対戦する【2戦目】(1/2)

「THE LAST HUNDRED YARDS」(GMT)は、リアクションシステムという独自のシステムを採用した戦術級ゲームです。シリーズ第3作は太平洋戦域をテーマにしています。シリーズ初登場の日本軍はどのように描かれているでしょうか。

「Nagashino 1575 & Shizugatake 1583」(SERIOUS HISTORICAL GAMES)を対戦する(2/2)

フランスのSERIOUS HISTORICAL GAMES社が日本の戦国時代を題材にシリーズ第1作「Nagashino 1575 & Shizugatake 1583」を対戦した。 作戦戦術級ということで戦闘手順も凝っている。シナリオはタイトル通り、長篠合戦と賤ヶ岳合戦の2本となる。

「Nagashino 1575 & Shizugatake 1583」(SERIOUS HISTORICAL GAMES)を対戦する(1/2)

フランスのゲームメーカー、SERIOUS HISTORICAL GAMESがリリースした、戦国時代をテーマにした表題ゲームを対戦しました。シリーズ作品の第1巻ということで、ルールブックには、「Sengoku Jidai」と書かれています。今後共通ルールとして扱われるということ…

2022年上半期(1月~7月)はこんなゲームをした(2/4)戦術級

2022年前半にプレイしたゲームのまとめです。戦術級は好きなのですがゲーム毎でルールが特異なのと、ゲーム毎に相手を探さなければならないのであまりプレイできていないです。

「アップフロント(UP FRONT)」(アバロンヒル)をインスト対戦する

第二次世界大戦における歩兵戦闘を兵士1人レベルでカードゲームにしてしまった幻の「アップフロント」(アバロンヒル)に触れる機会がありました。そのインストを兼ねた対戦プレイの紹介です。

「BOOTS&SADDLES」(GDW)を対戦する(2/2)-シナリオ1「威力偵察」-

第三次世界大戦における地上戦を戦術級クラスで扱った「ASSAULT」シリーズ。シナリオ1「威力偵察」をプレイ。突出してきたソ連軍の部隊とアメリカ軍の前線部隊が接触したというところからはじまる。本シリーズの常として、相手戦力が不明というところから始…

「BOOTS&SADDLES」(GDW)を対戦する(1/2)ー まずは練習シナリオをやってみたー

第三次世界大戦におけるアメリカ軍ソ連軍の陸上戦闘を扱った戦術級ゲームの「ASSAULT」シリーズの第2作をプレイした。シリーズを重ねる毎に収録兵器を増やしていく本シリーズでは、第2作で攻撃ヘリコプターをはじめとするヘリコプターが追加される。かつては…

「BOOTS & SADDLES」(GDW/Hobby Japan)を試す

1980年代に想定された第三次世界大戦において欧州で興り得たかもしれないアメリカ軍・ソ連軍の戦闘を描いた戦術級ゲームシリーズ「ASSAULT」の第2作「BOOTS & SADDLES」(GDW/Hobby Japan)を対戦することになった。前作のおさらい含め今回作を見てみたい。

「S.F.3.D Original」(Hobby Japan)を試す(2)プレイ感想

「ホビージャパン」誌上で展開されていた模型をベースとした未来世界を舞台にした作品をゲーム化した「S.F.3.D Original」をソロプレイしてみた。今回はプレイ感想などを書く。

「Ney vs. Wellington: The Battle of Qatre Bras 」(SPI)をVASSAL対戦する(2/5)ルールの整理

ワーテルローの戦いの前哨戦のひとつである「カトル・ブラの戦い」を作戦戦術級として扱ったSPIの古典的ゲームの本作をVASSAL対戦しました。プレイに先立ちまずはSPI製ナポレニックのビッグゲームと言われる「Wellington's Victory」に連なる精密ルールを紐…

「S.F.3.D Original」(Hobby Japan)を試す

「ホビージャパン」誌上で展開されていた模型をベースとした未来世界を舞台にした作品をゲーム化した「S.F.3.D Original」を入手した。荒廃した地球上で起こった独立戦争の地上戦(+地上支援を行う航空機同士の戦闘)を扱った戦術級ゲームだ。

「九七式中戦車」(ツクダ)を試す

タンクコンバットシリーズ4作目「九七式中戦車」を入手した。題名のとおり第二次世界大戦中の太平洋戦域を扱った作品だ。本作はプレイ目的というよりも日本軍戦車のデータカードを見たいがために入手したようなものだ。さっそく内容をチェックしてみたい。

2021年こんなゲームをした(下半期編)(2/2)

年末なので恒例の振り返り記事、今年「こんなゲームをした」2021年下期版後半です。

2021年こんなゲームをした(下半期編)(1/2)【改訂】

年末なので恒例の振り返り記事、今年「こんなゲームをした」2021年下期版を掲載します。 ゲーム数は15個。対戦16回、ソロ1回。 ウォーゲーム 12種類、ボードゲーム3種類といったところです。半月1回くらいのペースですがまぁ妥当なところではないでしょうか。

「RISING SUN」(MMP)を入手する(2) 日本軍の車両・砲兵器

アドバンスド・スコードリーダー(ASL)の太平洋戦域モジュール「RISING SUN」が再販されたので入手した。収録されている日本軍ユニットの中には珍しい車両が混じっているので紹介したい。

「RISING SUN」(MMP)を入手する(1)

アドバンスド・スコードリーダー(ASL)の太平洋戦域モジュール「RISING SUN」が再販されたので入手した。しばらく入手困難が続いていたので、再販は大歓迎。今回、従来のコンポーネントの他、ヒストリカルモジュールも追加で付属している模様。

「ASSAULT」(GDW/Hobby Japan)を対戦する(2/2)

第三次世界大戦、欧州での米ソの激突を描いた戦術級ゲーム「ASSAULT」(GDW)を対戦しました。相手の戦力・規模がわからないまま進むプレイが非常に面白く、また教科書的な戦術セオリーを試してみることができる等、真面目なつくりをしたゲームでした。