日本史
GMTが19世紀以前の様々な時代・テーマでゲーム化しているCOMMANDS & COLORSの戦国時代版です。キリキリと作戦や戦術を追求する作品ではありませんが、こういうゲームがあってもよいかなと考えます
往年の傑作、「死ぬまでに一度はプレイしておきたいゲーム」に迷わず推薦したい一作「関ヶ原」(エポック/サンセットゲームズ)を、四半世紀以上ぶりに対戦しました。 第4ターン(1600年8月28日~31日) 東軍の退却・再編と西軍の出撃 真田勢出陣 第5ターン…
伝説的なデザインチーム「レックカンパニー」による初期のエポック社のゲーム群はいずれも傑作揃いなのですが、中でもオーパーツ的な完成度ではないかと思う「関ヶ原」を久しぶりに対戦しました。思い出補正などではなく面白かったです。
戊辰戦争を題材にした同人作戦ながら2024年国内で発売されたウォーゲームの中でも屈指のできという世評の「1868 戊辰戦争」の2回目です。 今回は新政府軍を担当しました。 両勢力が出すイベントカードによって重要イベントの発生がコントロールされますが、…
戊辰戦争を題材とした戦役級ゲーム「1868 戊辰戦争」を対戦しました。 2024年春のゲームマーケットで初披露され、その後ネット販売されますが即座に売り切れるほどの注目を集めた作品です。
戊辰戦争を題材とした戦役級ゲーム「1868 戊辰戦争」を対戦しました。 2024年春のゲームマーケットで初披露され、その後ネット販売されますが即座に売り切れるほどの注目を集めた作品です。 題材に対するデザイナーのこだわりと一貫したスタンスが好ましい、…
戊辰戦争を題材とした戦役級ゲーム「1868 戊辰戦争」を対戦しました。 2024年春のゲームマーケットで初披露され、その後ネット販売されますが即座に売り切れるほどの注目を集めた作品です。 題材に対するデザイナーのこだわりと一貫したスタンスが好ましい、…
ゲームジャーナル誌の「沖縄の落日」を対戦した。プレイ前はもっと派手派手なゲーム性重視の作品のように見えていたので、実際のプレイ感覚は少々意外な感じも受けた。
沖縄戦の陸戦を中心に、日米両軍の主力が激突した南部の戦いを首里防衛線が崩壊するあたりまでを扱ったゲームジャーナル誌の「沖縄の落日」を対戦した。今回は、ゲームを彩る沖縄戦を特徴づける日本軍のチット類を紹介する。
沖縄戦の陸戦を中心に、日米両軍の主力が激突した南部の戦いを首里防衛線が崩壊するあたりまでを扱ったゲームジャーナル誌の「沖縄の落日」を対戦した。
フランスのSERIOUS HISTORICAL GAMES社が日本の戦国時代を題材にシリーズ第1作「Nagashino 1575 & Shizugatake 1583」を対戦した。 作戦戦術級ということで戦闘手順も凝っている。シナリオはタイトル通り、長篠合戦と賤ヶ岳合戦の2本となる。
フランスのゲームメーカー、SERIOUS HISTORICAL GAMESがリリースした、戦国時代をテーマにした表題ゲームを対戦しました。シリーズ作品の第1巻ということで、ルールブックには、「Sengoku Jidai」と書かれています。今後共通ルールとして扱われるということ…
太平洋戦争を太平記システムを用いて描いたという異色作。コンパクトなシステムで太平洋戦争を再現できるあって周囲の評価は高いのですが、ファーストインプレッションはどうだったでしょうか。
コマンドマガジン161号「コレヒドール1945」を対戦しました。1945年2月マニラ湾にあるコレヒドール島における日本軍守備隊とアメリカ軍とで戦われた絶望的な防御戦をエリアインパルスシステムで描いた作品です。
コマンドマガジン161号「コレヒドール1945」を対戦しました。1945年2月マニラ湾にあるコレヒドール島における日本軍守備隊とアメリカ軍とで戦われた絶望的な防御戦をエリアインパルスシステムで描いた作品です。
エポック/国際通信社の「マレー電撃戦」には、ゲーム本編とは異なるルールの「シンガポール攻略戦」が付属しています。ユニット数は両軍あわせ100ユニットを超え、プレイ時間も2時間~程度要するなど、ミニゲームやおまけゲームと言うには、本格的な内容にな…
COINシステムを用いて応仁の乱を描くという話題のゲーム「The Pure Land: Onin War in Muromachi Japan, 1465-1477」のテスト版を対戦しました。大胆なゲーム的解釈により応仁の乱期の混沌とした雰囲気がよく表されているゲームでした。
2020年こんなゲームをしました、という記事の後半です。作戦級の残りと、マルチゲームを中心に掲載しています。また来年の抱負的なものとか・・
護良親王は失脚して鎌倉に幽閉された。北条残党と持明院統の公家による後醍醐帝暗殺の企てが露呈し失敗するが、それは始まりにすぎなかった。信濃に起こった中先代の乱は燎原の火となり鎌倉に迫る。足利尊氏は乱を鎮めるべく征夷大将軍の宣下を求め参代する…
足利尊氏と護良親王の両派閥間の対立が深刻になり、両派は軍勢を都内に集め始める。一触即発状態の都に、椿事が起きる。楠木正成の妻子一行が上京し道に迷った挙げ句に足利の陣に迷い込んできたのだ。尊氏はこれを好機に、都を戦火に巻き込まない様にと、楠…
”近頃都に流行るもの、夜討、強盗、にせ綸旨、召人、早馬、虚騒動・・”と二条河原の落首に唄われたように新政は6ヶ月にて早くも綻びを見せ始める。外憂すら派閥争いの材としか見ない宮廷政治、武家対公家の対立を煽る一派などの中で尊氏は信念を通していける…
折から奥州で起こった北条残党の乱の鎮圧には武家ではなく公家である北畠顕家が皇子の一人を奉じて派遣されたことは、武家の間で議論を巻き起こします。 尊氏は「武家の頭領」を承けたという思いから京都の再建のため武家を集めた評議を開きますが、各派意見…
鎌倉幕府の打倒と新政の建立への功についての恩賞の沙汰が下るが、恩賞の配分に偏りがあるなど問題を抱え波紋を呼ぶ。恩賞に一喜一憂する人々の各人各様が描かれ、今後のストーリー上の多くの伏線が張られたエピソードとなった。
大塔宮派と足利党との対立は、強盗として捕らえた大塔宮派の僧らを足利直義が処刑したことで決定的となる。 後醍醐帝は北畠親房、佐々木道誉などを使い両者のとりなしを行うが、その夜、高氏は高氏の暗殺を謀る一団に襲われ寸でのところで楠木正成に救われた…
新政府にあたって護良親王は足利高氏の存在を「第2の北条氏」と危険視する。北畠親房は護良親王に、足利高氏と対向させるべく新田義貞を使え、と献策する。一方、後醍醐帝の愛妾阿野廉子は自分の子を皇統とするべく、護良親王の追い落としを図る。ここに新政…
鎌倉幕府の拠点六波羅探題の陥落を受け、後醍醐帝が京に還幸する。途中、鎌倉幕府の滅亡を聞き、帝は哄笑する。 功があった公家・武家を集めた宴が開催されるが大塔宮護良親王は叡山から出てこず欠席した。が、密かに親しい北畠親房邸に寄り、足利高氏追い落…
「耳川の戦い」(国際通信社:コマンドマガジン153号)を対戦しました。午後からの参加であったこともあり半日もあればプレイできる本ゲームをということで、プレイしました。まさにゲーム会向けの作品です。T君が島津軍、当方は大友軍を担当しました。
隔月刊誌「歴史群像」最新号(2020年10月号)です。ボードゲーム関係の記事が2つあり、「歴史群像」としてはボードゲーム記事自体珍しくユニークな内容であったのでまず紹介したい。1つ目は有坂純氏による記事「ミニマル・ウォーゲームのすすめ」。
全編45分のうち、主人公足利高氏の登場シーンはわずかラスト3分間のみ。巻頭から全て鎌倉攻防戦と北条氏の滅亡が描かれるという異色の回です。
丹波篠村で決起した足利軍は踵を返し京都の六波羅を攻める。六波羅は足利軍の裏切りに大騒ぎとなり、2日後には北条方は持明院統の天皇・上皇を担いで落ち延びていった。 同じ頃、上野国の新田義貞は高氏との盟約に沿い兵をあげようとするが思うように集まら…