日本史
ゲームジャーナル誌の「沖縄の落日」を対戦した。プレイ前はもっと派手派手なゲーム性重視の作品のように見えていたので、実際のプレイ感覚は少々意外な感じも受けた。
沖縄戦の陸戦を中心に、日米両軍の主力が激突した南部の戦いを首里防衛線が崩壊するあたりまでを扱ったゲームジャーナル誌の「沖縄の落日」を対戦した。今回は、ゲームを彩る沖縄戦を特徴づける日本軍のチット類を紹介する。
沖縄戦の陸戦を中心に、日米両軍の主力が激突した南部の戦いを首里防衛線が崩壊するあたりまでを扱ったゲームジャーナル誌の「沖縄の落日」を対戦した。
フランスのSERIOUS HISTORICAL GAMES社が日本の戦国時代を題材にシリーズ第1作「Nagashino 1575 & Shizugatake 1583」を対戦した。 作戦戦術級ということで戦闘手順も凝っている。シナリオはタイトル通り、長篠合戦と賤ヶ岳合戦の2本となる。
フランスのゲームメーカー、SERIOUS HISTORICAL GAMESがリリースした、戦国時代をテーマにした表題ゲームを対戦しました。シリーズ作品の第1巻ということで、ルールブックには、「Sengoku Jidai」と書かれています。今後共通ルールとして扱われるということ…
太平洋戦争を太平記システムを用いて描いたという異色作。コンパクトなシステムで太平洋戦争を再現できるあって周囲の評価は高いのですが、ファーストインプレッションはどうだったでしょうか。
コマンドマガジン161号「コレヒドール1945」を対戦しました。1945年2月マニラ湾にあるコレヒドール島における日本軍守備隊とアメリカ軍とで戦われた絶望的な防御戦をエリアインパルスシステムで描いた作品です。
コマンドマガジン161号「コレヒドール1945」を対戦しました。1945年2月マニラ湾にあるコレヒドール島における日本軍守備隊とアメリカ軍とで戦われた絶望的な防御戦をエリアインパルスシステムで描いた作品です。
エポック/国際通信社の「マレー電撃戦」には、ゲーム本編とは異なるルールの「シンガポール攻略戦」が付属しています。ユニット数は両軍あわせ100ユニットを超え、プレイ時間も2時間~程度要するなど、ミニゲームやおまけゲームと言うには、本格的な内容にな…
COINシステムを用いて応仁の乱を描くという話題のゲーム「The Pure Land: Onin War in Muromachi Japan, 1465-1477」のテスト版を対戦しました。大胆なゲーム的解釈により応仁の乱期の混沌とした雰囲気がよく表されているゲームでした。
2020年こんなゲームをしました、という記事の後半です。作戦級の残りと、マルチゲームを中心に掲載しています。また来年の抱負的なものとか・・
護良親王は失脚して鎌倉に幽閉された。北条残党と持明院統の公家による後醍醐帝暗殺の企てが露呈し失敗するが、それは始まりにすぎなかった。信濃に起こった中先代の乱は燎原の火となり鎌倉に迫る。足利尊氏は乱を鎮めるべく征夷大将軍の宣下を求め参代する…
足利尊氏と護良親王の両派閥間の対立が深刻になり、両派は軍勢を都内に集め始める。一触即発状態の都に、椿事が起きる。楠木正成の妻子一行が上京し道に迷った挙げ句に足利の陣に迷い込んできたのだ。尊氏はこれを好機に、都を戦火に巻き込まない様にと、楠…
”近頃都に流行るもの、夜討、強盗、にせ綸旨、召人、早馬、虚騒動・・”と二条河原の落首に唄われたように新政は6ヶ月にて早くも綻びを見せ始める。外憂すら派閥争いの材としか見ない宮廷政治、武家対公家の対立を煽る一派などの中で尊氏は信念を通していける…
折から奥州で起こった北条残党の乱の鎮圧には武家ではなく公家である北畠顕家が皇子の一人を奉じて派遣されたことは、武家の間で議論を巻き起こします。 尊氏は「武家の頭領」を承けたという思いから京都の再建のため武家を集めた評議を開きますが、各派意見…
鎌倉幕府の打倒と新政の建立への功についての恩賞の沙汰が下るが、恩賞の配分に偏りがあるなど問題を抱え波紋を呼ぶ。恩賞に一喜一憂する人々の各人各様が描かれ、今後のストーリー上の多くの伏線が張られたエピソードとなった。
大塔宮派と足利党との対立は、強盗として捕らえた大塔宮派の僧らを足利直義が処刑したことで決定的となる。 後醍醐帝は北畠親房、佐々木道誉などを使い両者のとりなしを行うが、その夜、高氏は高氏の暗殺を謀る一団に襲われ寸でのところで楠木正成に救われた…
新政府にあたって護良親王は足利高氏の存在を「第2の北条氏」と危険視する。北畠親房は護良親王に、足利高氏と対向させるべく新田義貞を使え、と献策する。一方、後醍醐帝の愛妾阿野廉子は自分の子を皇統とするべく、護良親王の追い落としを図る。ここに新政…
鎌倉幕府の拠点六波羅探題の陥落を受け、後醍醐帝が京に還幸する。途中、鎌倉幕府の滅亡を聞き、帝は哄笑する。 功があった公家・武家を集めた宴が開催されるが大塔宮護良親王は叡山から出てこず欠席した。が、密かに親しい北畠親房邸に寄り、足利高氏追い落…
「耳川の戦い」(国際通信社:コマンドマガジン153号)を対戦しました。午後からの参加であったこともあり半日もあればプレイできる本ゲームをということで、プレイしました。まさにゲーム会向けの作品です。T君が島津軍、当方は大友軍を担当しました。
隔月刊誌「歴史群像」最新号(2020年10月号)です。ボードゲーム関係の記事が2つあり、「歴史群像」としてはボードゲーム記事自体珍しくユニークな内容であったのでまず紹介したい。1つ目は有坂純氏による記事「ミニマル・ウォーゲームのすすめ」。
全編45分のうち、主人公足利高氏の登場シーンはわずかラスト3分間のみ。巻頭から全て鎌倉攻防戦と北条氏の滅亡が描かれるという異色の回です。
丹波篠村で決起した足利軍は踵を返し京都の六波羅を攻める。六波羅は足利軍の裏切りに大騒ぎとなり、2日後には北条方は持明院統の天皇・上皇を担いで落ち延びていった。 同じ頃、上野国の新田義貞は高氏との盟約に沿い兵をあげようとするが思うように集まら…
楠木正成ら叛乱武将に対する鎮圧軍の大将のひとりとして足利高氏は、北条家得宗北条高時らの見送りを受けながら京に向け出陣する。途中、足利一族の領地である三河にて一族・分家集まった中、高氏は北条へ戦を仕掛ける旨を宣言した。だが京の手前、不破の関…
コマンドマガジン(国際通信社)153号付録ゲーム「耳川の戦い」をプレイしました。 今回はAARです。最終盤、両軍へとへとになりながらの壮絶な殴り合いになります。
コマンドマガジン(国際通信社)153号付録ゲーム「耳川の戦い」をプレイしました。 1578年、隆盛を誇った大友氏は日向の完全制覇を狙って南進を開始します。対するは南九州の雄島津氏。同年11月12日、両軍が激突したのが本戦となります。史実では島津氏の大…
後醍醐先帝が隠岐島を脱出した事は各所に伝わり動揺を与える。幕府はクスのみ正成ら宮方豪族の鎮圧のための出兵第二陣を送り出そうする中、幕府首脳の一人金沢貞顕は足利高氏の参加に強力に反対する。が、幕府を牛耳る長崎円喜・高資父子には別の思惑があっ…
NHK大河ドラマ「太平記」第18話「帝の脱出」:後醍醐先帝が配流先の隠岐島より脱出する。蠢動する反幕府勢力を鎮圧するため幕府は西国への派兵第二陣の検討にはいる。が、第二陣に足利高氏を含めるのかどうかで幕府内の意見が分かれていた。 高氏は義兄にし…
千葉会にてツクダ/ゲームジャーナルの「幸村外伝~真田幸村・大阪夏の陣~」を対戦にて初プレイしました。戦闘正面も限られ、取り得る作戦も限定された中での、大部隊同士の戦いなので、考えることも少ない、一種のパーティゲームなのではないかと想像してい…
積みゲー解消の一環としてバンダイ「関ヶ原」を試してみました。関ヶ原合戦を扱う作戦級ゲームです。戦闘解決はダイスやCRTを使わないカードシステムで実質「除去」と「後退」しかないためブラッティーな展開になります。また日和見勢などの参戦はどうなって…