2020-01-01から1年間の記事一覧
バトル・オブ・ブリテンとその後計画されていたドイツ軍のイギリス本土侵攻作戦を扱うGDW「THEIR FINEST HOUR」を対戦しました。今回はバトル・オブ・ブリテン部分を扱う空戦シナリオAARの後半です。プレイを通してバトル・オブ・ブリテンゲームとしての感想…
「THEIR FINEST HOUR」は、1940年のドイツとイギリスの間で戦われたバトル・オブ・ブリテンと、その後のドイツによるイギリス本土への侵攻計画を扱っています。今回、空戦のパートだけをとりあげたシナリオによりバトル・オブ・ブリテンを戦ってみました。
かつてGDW社から発売されホビージャパンが日本語ライセンス版を数作販売していたエウロパシリーズの中から、バトル・オブ・ブリテンとその後のあしか作戦(もちろん架空戦ですが)を扱った「THEIR FINEST HOUR」をプレイ刷る機会を得ました。ブログの名称と…
GMT GamesのCOINシリーズから「FALLING SKY」をプレイしました。 カエサルにより著された「ガリア戦記」の世界。 紀元前1世紀のガリア(現フランス)を舞台に、カエサル率いるローマ共和国、反ローマを標榜しガリア人を結集させたウェルキンゲトリクス率いる…
2020年最後の千葉会は「DUNE」(Gale Force Nine)の対戦となりました。「DUNE」はアメリカの作家、フランク・ハーバート原作のSFシリーズで、今回プレイしたのは、同作を原作とする70年代にアバロンヒル社から販売されていたゲームのリメイク版です。最大…
2020年こんなゲームをしました、という記事の後半です。作戦級の残りと、マルチゲームを中心に掲載しています。また来年の抱負的なものとか・・
護良親王は失脚して鎌倉に幽閉された。北条残党と持明院統の公家による後醍醐帝暗殺の企てが露呈し失敗するが、それは始まりにすぎなかった。信濃に起こった中先代の乱は燎原の火となり鎌倉に迫る。足利尊氏は乱を鎮めるべく征夷大将軍の宣下を求め参代する…
2020年にどんなゲームをやってきたのか、備忘も兼ねた振り返りの第1弾です。
GMT社の「THE LAST HUNDRED YARDS」をプレイしました。 小隊から中隊規模の小さな戦闘組織をシミュレートしており、ルールブック冒頭にも、「・・戦闘における小規模な組織の行動をモデル化するため新しく革新的なシステムを導入しています」と宣言している…
「ガリア戦記」で描かれた紀元前1世紀のガリアを題材にしたStrategy & Tactics誌の付録ゲーム「Alesia: The Last Stand of the Gauls」を対戦しました。 ゲームが題材にしている「アレシアの戦い」とは紀元前52年、ローマ共和国のガリア総督ユリウス・カエサ…
「ガリア戦記」で描かれた紀元前1世紀のガリアを題材にしたStrategy & Tactics誌の付録ゲーム「Alesia: The Last Stand of the Gauls」を対戦しました。 ゲームが題材にしている「アレシアの戦い」とは紀元前52年、ローマ共和国のガリア総督ユリウス・カエサ…
「ガリア戦記」で描かれた紀元前1世紀のガリアを題材にしたStrategy & Tactics誌の付録ゲーム「Alesia: The Last Stand of the Gauls」を対戦しました。 ゲームが題材にしている「アレシアの戦い」とは紀元前52年、ローマ共和国のガリア総督ユリウス・カエサ…
アメリカのSF作家フランク・ハーバート原作「デューン/砂の惑星」を題材にしたマルチゲームを対戦することになりました。 原作小説は古いSFファン、ハヤカワSF文庫フリークであれば知らない人はいないのではないかと思います。早川書房より「砂の惑星」シリ…
足利尊氏と護良親王の両派閥間の対立が深刻になり、両派は軍勢を都内に集め始める。一触即発状態の都に、椿事が起きる。楠木正成の妻子一行が上京し道に迷った挙げ句に足利の陣に迷い込んできたのだ。尊氏はこれを好機に、都を戦火に巻き込まない様にと、楠…
”近頃都に流行るもの、夜討、強盗、にせ綸旨、召人、早馬、虚騒動・・”と二条河原の落首に唄われたように新政は6ヶ月にて早くも綻びを見せ始める。外憂すら派閥争いの材としか見ない宮廷政治、武家対公家の対立を煽る一派などの中で尊氏は信念を通していける…
折から奥州で起こった北条残党の乱の鎮圧には武家ではなく公家である北畠顕家が皇子の一人を奉じて派遣されたことは、武家の間で議論を巻き起こします。 尊氏は「武家の頭領」を承けたという思いから京都の再建のため武家を集めた評議を開きますが、各派意見…
鎌倉幕府の打倒と新政の建立への功についての恩賞の沙汰が下るが、恩賞の配分に偏りがあるなど問題を抱え波紋を呼ぶ。恩賞に一喜一憂する人々の各人各様が描かれ、今後のストーリー上の多くの伏線が張られたエピソードとなった。
ちはら会にお邪魔し、入手したばかりのASLSKシリーズ1作目の最初のシナリオS01「RETAKING VIERVILLE」を対戦しました。ASLSKシリーズ第1作目の最初のシナリオですので、日本語でも英語でもAAR記事や作戦研究が多数ネットにでています。 「ASLSK エキスパンシ…
MMP社「BAPTISM BY FIRE」の「5.3 Mid Campaign」をプレイしました。有名なカセリーヌ峠の戦いの直前に始まるショートキャンペーンです。 ゲームとしては作戦級のサイズですがユニットは大隊単位になっており戦術級の色合いもはいっているゲームになっていま…
MMP社「BAPTISM BY FIRE」の「5.3 Mid Campaign」をプレイしました。有名なカセリーヌ峠の戦いの直前に始まるショートキャンペーンです。 ゲームとしては作戦級のサイズですがユニットは大隊単位になっており戦術級の色合いもはいっているゲームになっていま…
大塔宮派と足利党との対立は、強盗として捕らえた大塔宮派の僧らを足利直義が処刑したことで決定的となる。 後醍醐帝は北畠親房、佐々木道誉などを使い両者のとりなしを行うが、その夜、高氏は高氏の暗殺を謀る一団に襲われ寸でのところで楠木正成に救われた…
対戦に向けてMMP社のBattalion Combat Series(BCS)の1作「Baptism by Fire」を準備しています。 とりあえず戦いの背景やゲームの事の一部を紹介
新政府にあたって護良親王は足利高氏の存在を「第2の北条氏」と危険視する。北畠親房は護良親王に、足利高氏と対向させるべく新田義貞を使え、と献策する。一方、後醍醐帝の愛妾阿野廉子は自分の子を皇統とするべく、護良親王の追い落としを図る。ここに新政…
鎌倉幕府の拠点六波羅探題の陥落を受け、後醍醐帝が京に還幸する。途中、鎌倉幕府の滅亡を聞き、帝は哄笑する。 功があった公家・武家を集めた宴が開催されるが大塔宮護良親王は叡山から出てこず欠席した。が、密かに親しい北畠親房邸に寄り、足利高氏追い落…
GMTのCOINシリーズから「FALLING SKY」をプレイしようと春頃から準備をしていたのですが、諸処の事情により中断再開を繰り返し、ようやくまた再開したところです。 ゲームの舞台はカエサルの「ガリア戦記」の世界。 紀元前1世紀のガリアを舞台に、カエサル率…
先ごろ発売されたアドバンスドスコードリーダー スターターキット(Advanced Squad Leader Starter Kit)シリーズの拡張キット#2より、シナリオS77です。 1942年の蘭印戦です。上陸直後、町を占拠した日本軍に対して、オランダ植民地軍が軽戦車や装甲車から…
「耳川の戦い」(国際通信社:コマンドマガジン153号)を対戦しました。午後からの参加であったこともあり半日もあればプレイできる本ゲームをということで、プレイしました。まさにゲーム会向けの作品です。T君が島津軍、当方は大友軍を担当しました。
隔月刊誌「歴史群像」最新号(2020年10月号)です。ボードゲーム関係の記事が2つあり、「歴史群像」としてはボードゲーム記事自体珍しくユニークな内容であったのでまず紹介したい。1つ目は有坂純氏による記事「ミニマル・ウォーゲームのすすめ」。
2020年6月千葉会でMMP社Battalion Combat Seriousの2作目「BAPTISM BY FIRE」を対戦しました。 1ユニット=大隊規模のシリーズなのですが、これがまた特徴あるルールだったためルールを読みこなすのにかなり苦戦しました。AARを紹介する前に、自分の備忘と整…
下にリンクを張っている記事の続きとしてMMP社、Battalion Combat Seriousのルールを、自分のプレイのために整理しています。今回は戦闘関係のルールが中心です。 こうして整理を行いながらルールブックを読んでいると色々つながってきた感じはしますが、も…