Their Finest Hour -歴史・ミリタリー・ウォーゲーム/歴史ゲーム -

歴史、ミリタリー、ウォーゲーム/歴史ゲーム/ボードゲーム

空戦

「Littoral Commander」(The Dietz Fundation)を対戦する【2回戦】

近い将来インド太平洋地域で発生するかもしれない軍事紛争を扱った今年指折りの印象的なゲームになっています。現代戦の複雑な要素はカードプレイに寄せることでゲームシステムそのものの難易度は低く抑えることに成功している一方で、カードのバリエーショ…

「Littoral Commander」(The Dietz Fundation)を対戦する(2/2)

近い将来インド太平洋地域で発生するかもしれない軍事紛争を扱った今年指折りの印象的なゲームになっています。現代戦の複雑な要素はカードプレイに寄せることでゲームシステムそのものの難易度は低く抑えることに成功している一方で、カードのバリエーショ…

「Littoral Commander」(The Dietz Fundation)を対戦する(1/2)

近い将来インド太平洋地域で発生するかもしれない軍事紛争を扱った作品です。紛争最初期での戦闘を扱っているため、登場する兵力は小規模ですが、最新軍事技術・兵器・戦術などを駆使する、まさに最新の戦闘を体感できる作品となっています。

「BOOTS & SADDLES」(GDW/Hobby Japan)を試す

1980年代に想定された第三次世界大戦において欧州で興り得たかもしれないアメリカ軍・ソ連軍の戦闘を描いた戦術級ゲームシリーズ「ASSAULT」の第2作「BOOTS & SADDLES」(GDW/Hobby Japan)を対戦することになった。前作のおさらい含め今回作を見てみたい。

「The Lamps are Going Out : World War Ⅰ」(Compass Games)を対戦する(3/3)

第一次世界大戦を扱った戦略級ゲーム「The Lamps are Going Out : World War Ⅰ」の記事3回目最終回です。 ゲーム展開はデザイナが意図した方向にはなりませんでした。理由は簡単です。西部戦線がうまく機能しなかったのです。本来、西部戦線に投入されるべき…

「The Lamps are Going Out : World War Ⅰ」(Compass Games)を対戦する(2/3)

第一次世界大戦を扱った戦略級ゲーム「The Lamps are Going Out : World War Ⅰ」を対戦しました。塹壕戦である西部戦線はほとんど異動はありませんが、東部戦線・バルカン半島は戦線が動きます。

「The Lamps are Going Out : World War Ⅰ」(Compass Games)を対戦する(1/3)

欧州を中心とした第一次世界大戦を扱う戦略級ゲーム「The Lamps are Going Out」(Compass Games)を対戦しました。4人プレイまでできるのですが、今回は2人プレイです。エリアマップ、1ターン=3ヶ月。当方はイギリス/フランス他の連合軍を担当。

「THEIR FINEST HOUR」(GDW)[おまけ1]登場する航空ユニット

「THEIR FINEST HOUR」の紹介記事にも書いたとおり、航空ユニットについては機種別にユニット化されており、サブタイプまで細分化されていたりする。途中まで書いていたので、おまけとして掲載。 yuishika.hatenablog.com 航空ユニットの数値 ドイツ軍の機体…

「THEIR FINEST HOUR」(GDW)を対戦する(4)(完)海戦シナリオ

バトル・オブ・ブリテンとその後計画されていたドイツ軍のイギリス本土侵攻作戦を扱うGDW「THEIR FINEST HOUR」を対戦しました。今回はバトル・オブ・ブリテンに続く海戦を扱うifシナリオです。プレイを通してバトル・オブ・ブリテンゲームとしての感想と、…

「THEIR FINEST HOUR」(GDW)を対戦する(3)空戦シナリオ(続き)【訂正】

バトル・オブ・ブリテンとその後計画されていたドイツ軍のイギリス本土侵攻作戦を扱うGDW「THEIR FINEST HOUR」を対戦しました。今回はバトル・オブ・ブリテン部分を扱う空戦シナリオAARの後半です。プレイを通してバトル・オブ・ブリテンゲームとしての感想…

「THEIR FINEST HOUR」(GDW)を対戦する(2)ルール・シナリオ・AAR

「THEIR FINEST HOUR」は、1940年のドイツとイギリスの間で戦われたバトル・オブ・ブリテンと、その後のドイツによるイギリス本土への侵攻計画を扱っています。今回、空戦のパートだけをとりあげたシナリオによりバトル・オブ・ブリテンを戦ってみました。

「THEIR FINEST HOUR」(GDW)を対戦する(1)ーチャーチルの演説と本ブログのタイトル由来についてー

かつてGDW社から発売されホビージャパンが日本語ライセンス版を数作販売していたエウロパシリーズの中から、バトル・オブ・ブリテンとその後のあしか作戦(もちろん架空戦ですが)を扱った「THEIR FINEST HOUR」をプレイ刷る機会を得ました。ブログの名称と…

DOWNTOWN(GMT)を試す

GMT社DOWNTOWNの対戦が決まったため、ルールを読み始めました。 しょっぱなから専門用語多数。その後も全編に渡って現代軍用機や航空作戦に関わる用語として、アルファベット3文字の似たような略称が頻発していて、この単語はさっき出ていたけどなんだったっ…