Their Finest Hour -歴史・ミリタリー・ウォーゲーム/歴史ゲーム -

歴史、ミリタリー、ウォーゲーム/歴史ゲーム/ボードゲーム

WWⅡ後

「レオパルトⅡ」(ツクダ)を入手した【改訂版】

旧作ゲームは買わないと誓ったはずなのですが、細々ながら好みの作品が出品されているとついつい入札してしまうこの頃です。 先日入手したツクダ-ホビー製「レオパルドⅡ」開封未使用品が箱絵や箱の周囲の色の色あせなどもない良品美品だったので嬉しくなり…

「KOREA -Forgotten War-」OCS(MMP)を対戦する 【第2戦】洛東江攻防戦(2/2)AAR編

MMP社のOCSから「KOREA -Forgotten War-」を再戦しました。シナリオ3「On the Naktong(洛東江にて)」。1950年8月1ヶ月間の、戦争全期間を通して韓国軍・国連軍が最も追い詰められていた時期を描いたシナリオです。今回はAARになります。

「KOREA -Forgotten War-」OCS(MMP)を対戦する 【第2戦】洛東江攻防戦(1/2)

MMP社のOCSのひとつ「KOREA -Forgotten War-」を再戦しました。シナリオ3「On the Naktong(洛東江にて)」。1950年8月1ヶ月間の、朝鮮戦争全期間を通して韓国軍・国連軍が最も追い詰められていた時期を描いたシナリオです。 OCS対戦2回目、前回より少しは進…

「Golan '73」(GMT)を対戦する(2/2)

GMT Fast Action Battleシリーズ第3作「Golan'73」のリプレイになります。ブロック駒のゲームはやはり質感とか駒を持った際の感触が好きです。ゲーム内容は、正直シリア軍は非常につらいプレイバランスのように感じました。一方で初級者向けを装い考えさせら…

「Golan '73」(GMT)を対戦する(1/2)

GMT GamesのFast Action Battle シリーズから「Golan '73」を対戦しました。第四次中東戦争におけるゴラン高原の戦いを扱った作戦級ゲームです。FABシリーズは、ブロック駒を主体に紙ユニットを組み合わせたユニークなデザインで、ルール難易度は低めながら…

「KOREA -Forgotten War-」OCS(MMP)を対戦する (2/2)

MMP社のOCSから朝鮮戦争を扱った「KOREA」をプレイしました。戦闘正面が大きくなくユニット数も多くないので、比較的作戦がたてやすく遊びやすいゲームでした。補給ルールに特色があるOCSのシステムもよく戦場にマッチしていたように思います。

「KOREA -Forgotten War-」OCS(MMP)を対戦する (1/2)【修正】

MMP社の作戦級ゲームシリーズであるOCSから、「KOREA」を対戦プレイしました。ルールは決して難しくはないのですが、若干風変わりなところがあるゲームシステムだと感じました。特に補給ルールが独特で、部隊運用や配置など含め補給システムが律しているよう…

「FRONT TOWARD ENEMY」(MMP)を対戦する

ベトナム戦争の地上戦闘を扱った戦術級ゲーム「FRONT TOWARD ENEMY」を対戦しました。1ユニットは4~5人のチーム単位。選んだシナリオは、ベトコンが拠点にしているという情報を得た村々をアメリカ軍がヘリボーンで急襲するというシナリオだ。

「FRONT TOWARD ENEMY」(MMP)を試す

「FRONT TOWARD ENEMY」(MMP)の対戦の準備をしています。ベトナム戦争の陸戦を題材に1ユニット=チーム(班)単位として小隊~中隊規模の小規模戦闘を扱った戦術級ゲームです。対象をベトナム戦争時の歩兵戦闘に絞った結果、戦術級ゲームとしては質を落とさ…

2020年はこんなゲームをした【2020年の振り返り】(1/2)

2020年にどんなゲームをやってきたのか、備忘も兼ねた振り返りの第1弾です。

「パットン」(ツクダ)を試す(2)~射撃戦がはじまるととても楽しいゲームになります。

前回に続きツクダ「パットン」を取り上げ実際にプレイをしてみました。エンドレスフェイズシステムにより移動をして接敵するまでは少しずつしか進行できなのですが、実際に射撃戦がはじまるとめっぽう楽しいゲームに姿を変えます。海戦ゲームに感覚が似てい…

「パットン」(ツクダ)を試す(1)

コロナ禍の元で比較的時間の自由が効く(ただし外へは行けない)ので、いろいろ積みゲーを引っ張り出しては中身を眺めています。「パットン」はタンクコンバットシリーズという80年代にリリースされていたシリーズの三作目にあたり、第二次世界大戦後に登場…

A distant plain(GMT)を対戦する(2)

2020年のゲーム始めはGMT「A distant plain」です。COINシリーズ第3作。アフガニスタン紛争を扱った4人プレイゲームになります。プレイヤーはアフガニスタン政府、アメリカ等の対テロ対策のための有志連合、タリバン、北部同盟を担当します。COINシリーズの…

A distant plain(GMT)を対戦する(1)

2020年のゲーム始めはGMT「A distant plain」です。COINシリーズ第3作。アフガニスタン紛争を扱った4人プレイゲームになります。プレイヤーはアフガニスタン政府、アメリカ等の対テロ対策のための有志連合、タリバン、北部同盟を担当します。COINシリーズの…

THE KOREAN WAR(SUNSET GAMES)を対戦する(3)

■ ”38度線”と”軍事境界線”は異なるという事実 記事を書くのに現在の韓国のマップとゲーム内のマップを照らし合わせていると、南北朝鮮の国境線がよく言われている38度線とは異なる状態にあることに気づきました。朝鮮戦争がはじまった際の国境線は北緯38度の…

THE KOREAN WAR(SUNSET GAMES)を対戦する(2)

■ 独特のZOCルールは注意が必要 このゲームの厄介なルールのひとつは独特なZOCルールでしょう。北朝鮮軍戦車連隊が関わる場合のZOCの扱い(北朝鮮軍戦車連隊ユニットは韓国軍ユニットのZOCをすり抜けられる!)と、もう1点注意しておかないといけないのが、全…

THE KOREAN WAR(SUNSET GAMES)を対戦する(1)

千葉会で対戦しました。ダイスの目により、北朝鮮軍をIさん、国連軍を当方が担当しました。 初期配置と韓国軍による「初動」後の状況 ■ 初期配置+「初動」後 初期配置後に韓国軍が実施する「初動」移動が終わった時点の状況です。この「初動」移動で当方に…

THE KOREAN WAR(SUNSET GAMES)を試す【改訂】

■ 前段の話 ■ ゲームの特徴 KOREAN WAR、朝鮮戦争です。旧作はゲームデザイン会社として数々の傑作ゲームを生み出していたレックカンパニーにより開発され、エポック社から発売されていました。ここに有名な事件が起きます。一部の団体からクレームがあり、…

DOWNTOWN(GMT)を試す

GMT社DOWNTOWNの対戦が決まったため、ルールを読み始めました。 しょっぱなから専門用語多数。その後も全編に渡って現代軍用機や航空作戦に関わる用語として、アルファベット3文字の似たような略称が頻発していて、この単語はさっき出ていたけどなんだったっ…